glay-usagi’s diary

ASDグレーゾーン「うさぎ」の、理解されない人生の記録

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心理学スクールでのうさぎ

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思い立ったので、心理学スクールに通っていたときの話の『続編』を書きます。過去の記事で「これは別に書きます」と書いていたひとつを消化です。( → 元の記事: 心理学と、うさぎの夢 )

「別で書こう」と決めた内容は、ほとんど忘れません。しかしなかなか書く機会もなく… いつの間にか溜まってしまい、そのことがストレスになるのがいけません。少しずつ減らして行こうと思いました。

 

心理学スクールに通ったきっかけや、振り返りのときに辛かったことを書いていたときに、心理学の知識を得ることが面白かったと書きました。その続きに本当は、何故面白いと思ったのか、スクールではどんな感じだったのかを書いていました。

しかし書くにつれ色々と気づきがあり、頭の中で話が飛びまくって収集が付かなくなりました。何の話を書いているのか、自分でもわからなくなります。そういうときはいつも、逸れた部分をコピペして下書きに移しておきます

そんな事が多いので、書きかけの下書きがどんどん増えてしまいます。しかしいざそれを回収しようとすると、ほぼ書き直しです。私にとって文章は『水物』のため、その時々で何かが気に入らない!今回も、結局9割くらいは書き直しです。「下書き」の恩恵があんまり無い…

 

私が通ったのは小さなスクールで、カリキュラムの過程で自分の目的に合わせて「次へ進むかどうか」を決められるシステムでした。さわりだけ学びたい人は数回だけ、やや本格的に学びたい人は半分まで、もっと学んで資格を取得するには全課程と選択ができました。

私ははじめからガッツリ学ぶ気満々だったので、入学時に最終までの費用を払いました。ちょっとだけ割引があってお得だったのと、そもそも資格を取りたくて入学したからです。

はじめの数回は10人以上いた同期生も徐々に減り、最終的には私を含め3人でした。私が受けた回は受講生が全員女性だったので、そこは残念でした。授業中は何とか問題なくやれましたが、教室以外での接点はなく、卒業後は完全に疎遠になっています。

 

私は優秀な生徒だったはずです。勉強は得意です。授業は本当に楽しくて、講師もとても信頼できる先生で、私は知らなかったことが沢山学べて嬉しかったです。しかし、恐らく面倒な生徒でもあったと思います。

ちょくちょく『心理クイズ』のような問題が出題されたのですが、最後の方は「一番はじめに答える順番が、私にだけ回って来なくなりました。講師が毎回、他の人から先に指名するのです。

その理由は『皆で少しずつ考えて正解に辿り着く』ことを想定した場なのに、私はいきなり正解を答えてしまい場を壊していたからだと思います。私はただ真剣に授業を受けていただけなのですが、今思うと空気を読めていなかったかなと思います。

 

例えば「一見すると気づかないけど、視点をずらすと見えてくる事柄」の象徴として、ある錯視図を使った心理クイズが出題されます。先ずは『普通に』見て、その後『違う角度』で見て、その差に驚きや発見を体験する。私は出題する側は好きなので、その目的や意図は理解できます

その場では私も真剣で、意図がわかるからこそはじめから「そういう見方」をしてしまう部分もありました。この流れでこの図、と言うことは!きっとどこかにこの内容に関するトリックが隠されているはず!と、目をギラギラさせて夢中で見ていました。

私がすぐに答えたとき、何度か講師の表情が固まって苦笑いに変わって行くのを見ました。次第に答えを遮られるようになり、途中で次の人へ飛ばされることが続き、とうとう最後に指されるようになりました。

私は理解している出題の意図他の人と共有するという発想が浮かびませんでした。自分の頭の中だけで完結し、自分だけで納得してしまう。下手に目的を理解しているせいで却って場を壊すことが、私には度々あるような気がします。

 

既に答えを知っている問題も多くありました。私はその場が「心理カウンセラーの卵」の集まりであるのだから、他の人も簡単にできるものだと思っていました。他の人は何故知らないのか、何故すぐに答えられないのかが不思議でした。

もちろん私にもわからない問題もあり、それはとても悔しいことでした。それでも大抵の問題は知っていたか、すぐに正解に気づきました。私は正解を答えることがとても楽しかったのです。

予め「そういう場」だと言ってもらえれば、私も状況を理解してヒントっぽく小出しに答えることもできたのですが… 後の祭りです。ただ、そういう場での振る舞い方はこのときに覚えたので、その後は出来る限り意識するようにしています。

 

 

…当時のことを思い出して書いています。別に大袈裟に書いている訳ではないのですが、さすがの私でも書いていて違和感を感じました。それが、この内容を別で書こうと思ったきっかけです。

私は、心理学スクールの授業内容をとても良く理解できていました。それに同期の人と比べ、圧倒的に心理学の知識を持ち合わせていました。人の心理については優等生です。でも、人の気持ちがよくわからない… これは矛盾しています。

思い当たったのは『事実が言語化されたものならわかる』ということでした。私は、国語の文章問題も得意です。これもアスペルガーに当て嵌まらないので当初はとても困惑しましたが、いま考えると心理学スクールと同じパターンだと思えます。

長くなったので、一旦締めます。( → 続き: 国語の文章問題が得意なワケ )

 

( →: 【うさぎ年表】での分類:心理学を学びはじめる )