glay-usagi’s diary

ASDグレーゾーン「うさぎ」の、理解されない人生の記録

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アスペルガーと、うさぎの夢

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心理学スクールを卒業して、将来は心理学を使った仕事をしてみたいという「夢」ができ、自分でも色々と本やネットで調べていたときのこと。たまたまネットで見つけた「発達障害」についてのページを、興味本位でクリックしてみました。

前回の続きです。( → 前回の記事: 心理学と、うさぎの夢 )

はじめに見たのはADHDでした。その言葉さえ知らなかったので、へーと思いながら読んでページを閉じました。次に見たのはアスペルガーでした。こちらも同じくへーと読んで閉じました。実は、最初はこんな感じでした。「自分には関係ないな」と思いました

その後も色々なものを調べていく内に、今度は精神障害のチェックリストがあったので、自分でもやってみようと思いました。心理学スクールでも幾つかやったことがあったので、それと同じ構成なのか、違う構成なのかに興味があったのです。

 

私は精神的な病を患ったことがありません。しかしスクール中から不思議だったのですが、結構色んなチェックリストで「あと一歩」のところまで当て嵌まってしまうのです。中には基準を満たしてしまうものもありました。

そのため、私は自己診断テストにはあまり信憑性を感じていません。そういうチェックリスト類をやるのが苦手で大嫌いです。私の自己申告ほど当てにならないものはないからです。(今では、正直笑えない… と思うこともありますが)

そんな感覚だったので、そのときも遊び半分で片っ端から試してみました。ついでにアスペルガーのチェックリストも試しましたが、全く当て嵌まりませんでした。それで終わりです。私の中でその件はただのお遊びの一環で、それから暫くはすっかり忘れていました。

その後は二度目の離婚や引っ越しなどで忙しく、そちらに意識が向いていました。たまに勉強もしていましたが、発達障害については完全に興味を失っていました。

 

再びそこに意識が向いたのは、またしても偶然でした。ある記事の見出しを見て、あれ?と思ったのです。そこには『女性のアスペルガーは、ガールズトークができない』と書いてありました。

私はガールズトークができません。それは幼い頃からずっとです。している人を見て「よくできるな…」といつも感心していました。自分もしたいと思ったことがないので、コンプレックスに感じたこともありません。

「ガールズトークができない」という文字が目に入ったので、そーいえば自分もできないな… と思い興味を持ちました。しかし、前半部分を読んでびっくりしました。『アスペルガーの文字に気づいたからです

以前にアスペルガーについて調べたときは、そんなことは書いてありませんでした。恐る恐る記事を開きました。どうやら男女で「性差」があるらしいことを知りました。

 

それから「女性の」限定で、アスペルガーについて調べました。徐々に違和感を感じはじめました。それでも当時はまだ色々なことを『自分はできる』と信じていたので、当て嵌まらないことがたくさんありました。しかし、部分的にはとてもよく当て嵌まります。

それに、どういう訳かとても気になることが奇妙でした。自分では全く認める気はなかったのですが、やはりそれまでの人生で常に違和感を感じて生きてきたせいではないかと思います。

そんな筈はない!と、そこから「当て嵌まらないこと探し」がはじまりました。本を読み漁り、当事者ブログを読み漁り、必死で過去を振り返りました。

 

それから1年半以上、このブログをはじめる直前まで、自分でもよくわからない状態が続きました。一度、精神科でWAIS-IIIの検査を受けました。検査結果を聞いた後ドロップアウトしてしまい、現在に至ります。

今は、自分でグレーゾーンだと思っています。ひとつは、あまりに特性が当て嵌まることに観念できたこと。ひとつは、精神科の先生に「自立支援医療」の取得を勧められていたこと。ひとつは、高校時代からの友人に言われたこと ( → 参考記事: 唯一の旧友 「マリ」 ) 。

多くの方が仰るように「都合のよい言い訳」に使わなければ、自分でそう思うことは構わないと思います。少しでも心が楽になれば儲けもんです。実際に、認めたことで楽になったことが幾つもあります。

しかし、逆に不安を感じるようになったこともあります。頭の中がパニックになっているときは、そういう概念自体が完全に抜け落ちます。

結局どちらであっても、私が今までと同じ「私」であることは変わりません。だったら自分で認めてしまって、少しでも対処ができるようになりたいと思うようになりました。「当て嵌まらないこと探し」を断念し、代わりにこのブログをはじめました

 

自分の中で納得ができたことは良かったのですが、そこで今度は新たな問題が浮上してしまいました。私の「夢」についてです。私はどうやら人の気持ちがよくわからないらしいのに、果たして人様に対して心理学を使った『仕事』ができるのだろうか…?

心理カウンセラーの資格を取ったのは、まだ何も知らない頃でした。1年半前にお兄ちゃんたちのいる「塾」に入ったのも、その夢のためです。その頃はまだよくわからない状態でしたが、今は現実の難しさを嫌というほど自覚しています。

もしかしたら、一番やってはいけないことに手を出そうとしているのかもしれない… そう思って怖くなることもあります。折角たくさん勉強したのに、そんなことを考える自分を悔しく感じることもあります。

それでも、できないことは無いと思っています。フィールドを巧く整え、やり方を工夫すればできることは幾らでもあると信じています。でも、今はまだその方法がわかりません。

 

心理学を勉強したからこそ夢ができました。その夢に近づくために更に勉強したら、現実を知ることになりました。ちょっと皮肉だなと思います

でも、私にとっては生まれてはじめての夢です。きっと何か意味があるのだろうと思います。そう簡単に諦めたくはないですが、自信をつけて良い方法を見出だすにはもう少し時間が必要です。

まだまだ自分のことで頭がいっぱいになってしまうことばかりで、それどころではないことも多いのが実情です。少しでも頭の整理ができていくことを願いつつ、今もこのブログを書いています...

 

( →:【うさぎ年表】での分類:アスペルガーを疑いはじめる )