glay-usagi’s diary

ASDグレーゾーン「うさぎ」の、理解されない人生の記録

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服装がおかしい?

 

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私は服が好きです。買い物は「不便を感じたら行く」程度ですが、最近は古着屋さんが多いです。服を選んでいるときは、女で良かったなと思います。可愛い服がたくさんあって、しかも300円や500円で買えるなんて素晴らしいです。

もちろんスーツや礼装をはじめ、ちゃんとした服はちゃんとしたお店で買うこともあります。(あまり着る機会はありませんが…) でもそれ以外の服は、古着で十分だと気づいてから特に新品を買う必要を感じなくなりました。

一目惚れした服がたまたま新品だったなら、別に新品でも構いません。私は食いしん坊なので食に関してはよく迷いますが、衣・住その他に関しては一目惚れの衝動買いしかしません。以前は買ってもサイズが合わないことが多かったのですが、最近ようやく買う前に試着をすることを覚えました。

 

買い物はいつも一人です。出先のトラブルなどでやむを得ないときは仕方ありませんが、人が一緒にいると集中できません。ウインドウショッピングもしません。買わないのにただ見て歩くという感覚が、いまいちよくわからないです。

結婚をしていた頃、義母と付き添いの義姉を車で病院まで送迎していたことがありました。帰りに近所の衣服店に寄りたいと言われ、私は早く帰りたかったのですが仕方がなく連れて行ったことがあります。私しか運転ができなかったので、やむを得ません。

私は買うものが無く、店内を一周した後はもうすることがありませんでした。大して広くないお店だったのでそんなに時間も掛からないだろうと思い、一人で入り口のベンチに座って待っていました。

しかしいくら待てども戻って来ません。一時間近く経ってようやく戻ってきたので、さぞかしたくさん買ったのだろうと思い聞いてみると、靴下数足だけと言うのでとても驚きました。

彼女たちは、ただウインドウショッピングを楽しんでいたようです。手ぶらで帰るのも何だから、という理由で靴下だけは買ったそうです。私にはその感覚が理解できません人を待たせていることに気づかないほど楽しいものなのでしょうか…

 

私はそれ以来、一緒に買い物に行くのを辞めました。一度だけで完全にギブアップです。車を出すだけで、終わったら迎えに行くと言って自分は好きなことをして過ごすようになりました。

その内にあまり誘われなくなりました。「嫁」としては宜しくないことなのかもしれませんが、私はほっとしました。家に帰ればやらなければいけないことがいっぱいあるのに、いつになったら帰れるのかわからない「お付き合い」は苦手です。

私は良いと思ったら早いです。さっさと会計して帰ります。だらだらと選ぶことは、私にとってはストレスです。大体は直観が正しいし、悩んでいる時間がもったいないです。デートで待たされる男性もこんな気持ちなのでしょうか?

それでも選ぶことは楽しいので、買い物は好きです。本当はネットが一番楽で好きですが、実際に見て回るのもたまには楽しいし、試着もできて便利です。買い物依存だった頃は、楽しいよりも疲れる行為でした。今は単純に楽しいです。

 

 

さて、ようやくタイトルの話に入ります。私はよく「なぜその服?」と言われます。これは冠婚葬祭で場違いな格好をする類いの話ではなく、普段着のときの話です。礼装はちゃんとできます。それは問題ありません。

なぜその服なのかは、自分で一所懸命考えて決めた服装なので、なぜそう言われるのかがわかりません。自分ではとても良いと思って着ているので、相手が言う「なぜ?」の意図が図れず返事に困ります

場違いなのか、センスの問題なのか、それとも他の何かなのか… 未だに自覚がありません。確かに私は流行に関心がないので、雑誌にあるような「今時のコーデ」はしていないと思います。そもそもそれがどんなものか知らないので、何とも言えないのですが…

 

思い返せば、昔からよく似たようなことを言われていた気がします。最近気づきました。自分では相手にそんな風に思われているとは夢にも思っていないので、その度に「想定外の質問」としてとんちんかんな答えをしていたのだと思います。( → 参考記事: あらゆることを想定する )

特に覚えているのは、21~22歳のときのことです。当時一人暮らしをしていた最寄り駅の反対口に、お気に入りのジャズバーがありました。私はジャズはさっぱりわかりませんが、雰囲気が好きでしょっちゅう一人で飲みに行っていました。

そこへ行く途中で何かを買うために、通り道にあった「地元の商店」らしきお店に寄ったときの記憶です。そこの店員のお兄さんに「パーティーに行くの?」と聞かれました。私は結婚式の披露宴くらいしかパーティーには行ったことがありません。とてもびっくりしたので、今でもよく覚えています。

冗談なのかなと思い、笑顔で「違います、駅前に飲みに行くんです」と普通に答えた記憶があります。いま思うと『パーティーに行くような格好をしているね』という意味だったのでしょう。確かに、そう言われてもおかしくない格好をしていたのだと思います。

 

私はブランド物に全く興味がありませんが、当時は新橋駅前にあるブランド物のディスカウントショップで、ネクタイ売り場のアルバイトをしていました。ヘルメスと書いてエルメスと読むということさえ知らないほど疎かったので、必死でブランド名を覚えました。

そのときによく、私だったらどれが好みかと考えながら好き嫌いでブランドを覚えました。最終的にはお客さんが持ってきたネクタイの柄を見て、頭の中でブランド当てクイズをして遊んでいました。もうあまり覚えていませんが、当時はなかなかの正解率でした。

そんな状況だったので、唯一ブランド物に興味があった時期でもありました。社割が使えたので、折角だからと他のフロアを見て周り、ヴェルサーチのワンピースを一着だけ買いました。「明らかな『顔』の柄がないタイプ」のヴェルサーチの商品は当時の私の好みであり、真っ先に覚えたブランドだったからです。

とても気に入っていたので、当時はよくそれを着ていました。件の「パーティーに行くの?」と聞かれた日も、正にそのワンピースでした。私はただ可愛かったから着ていただけなのですが、普段着としてはそぐわなかったのかもしれません。

それ以降は、ブランド物を買うことはなくなりました。やはり興味がありません。可愛いですが高いです。もっと可愛い服がたくさん買えた方が嬉しいです。

 

最近は古着屋さんで買った服ばかりですが、それでもなぜ?と言われます。しかし服装に関しては、私は人から何を言われてもあまり気にしていません。それよりも自分が納得できることが優先です納得できるまでが大変だからです

家や近所をフラフラするときは、適当に目に付いたものと目に付いたものを組み合わせて着ています。かなり適当です。それでも好きな服しか持っていないので、何でもOKです。寒くなく、暑くなければ構いません。

人に会ったり、遠出をするときは大変です。服を選ぶのは好きなので、これを着て行こう!とワクワクしながら決めに掛かります。ところがどうしてもコーディネートに納得が行かずに、気づけば毎回ファッションショーが始まってしまいます

実際に着てみると思った印象と違うことが多いのです。そのため出掛ける直前に泣きながらバタバタやって、結局納得が行かないまま家を出てブルーな気持ちで1日を過ごす経験を何度もしました。しかもそうなると、大抵は遅刻します。

 

今はできれば前日に、遅くても家を出る数時間前には実際に全て着てみて納得していないと、不安で他のことに頭が回りません。バタバタするのが目に見えているからです。

なので人に何を言われようと、自分が納得している方が大事です。それでもなぜ?と聞かれてしまうのは、もう諦めています。笑って聞かれるので、迷惑を掛けている訳ではないと信じています。もしも怒られることがあったら、そのときにちゃんと考えます。

それでもやはり、服装問題は私にとって相変わらずのネックです。きちんと決まるまでは落ち着かないのでそわそわし、決まるとほっとして今度は眠くなります。それはそれで、遅刻の原因になります。( → 参考記事: 優しくてあったかい人 )

 

もっと適当に考えられるか、スティーブ・ジョブズのように同じ服を着れば解決するとわかっています。でも、好きなんですよね。自分で納得の行くコーデで出掛けることは、それだけで私にとって嬉しいことです。

それに、納得感は自信に繋がります。大好きな服は、人混みや緊張する場面から私を守ってくれる、大切なお守りでもあります。だからどうしても、部屋中が洋服だらけになるまでファッションショーを繰り返してしまう… わかっていても辞められない、困った習慣です。

  

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