glay-usagi’s diary

ASDグレーゾーン「うさぎ」の、理解されない人生の記録

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変には見えないよ!

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約一年前。その頃とても親しくなった二人の友人に「実は発達障害かもしれない」と打ち明けたことがあります。風俗で働いていたことは既に話しており、それでも変わらずに親しくなったので、言ってみようと決意したのです。

それはとても勇気のいることでした。その頃は特に、まだ自分でも確信が持てずにいた時期で、自分から人に打ち明けるのは初めてのことでした。

(…厳密に言えば、精神科を受診するときにはもちろん医師には伝えました。それから、高校時代の唯一の親友には少し話していましたが、たまたまその話題になったためであり、自分から話した訳では無かったのです)

 

私にとって、例えば風俗嬢をやっていたことなどは「過ぎたこと」です。それこそ過去のことなので、どうでもいいくらいに思っています。だから人に話すのも、ほとんど抵抗がありません。逆に、気軽に話しすぎて引かれてしまう経験を重ね、あまりベラベラ話すことではないと学びました。

(…そう思って話さないでいると、なかなか話す機会もなく過ぎるものです。今では個人的に飲んでいるときなどに、たまに相手を見て話すくらいです)

 

ところが発達障害に関しては、本当に人に話せません。今でも同じです。自分の勘違いだと笑われるのではないかと、どこかで思っているのだと思います。今まで人に理解されなかった経験が、トラウマになっているのかもしれません。

それでもこの件は、私にとってとても重大で、現在進行形の問題です。日常のコミュニケーションに関わることで、相手との関係性によっては『待ったなし』の急務なのかもしれません。大好きになった人に、いつの間にか避けられて嫌われる… その何度も繰り返したシナリオが、今も私の気づかない内に、どこかではじまっているかもしれません。

せっかく親しくなれても、このままではまた「よくわからない人」「おかしい人」と思われて、誰もいなくなってしまうかもしれない…。そう不安になることがあります。それでもやっぱり、人に言うのは怖いです。甘えるな!と怒られるような気がするのです。なんなのでしょうね。他のことなら何でも言えるのに…

 

さて、唯一話した二人の友人の話に戻ります。同じ時期ですが、話したのは別々です。それぞれふたりきりで話していたときに言いました。そうでなければ言えません。

ひとりは「大丈夫だよ、そんな風には見えないよ!」と言ってくれました。他にもっと変な人はたくさんいるし、それに比べたら全然ふつうだよ、と。

もうひとりは「そうかなぁ?」と言って、そのまま違う話になりました。私もその後を聞くのが怖くなり、意図して話題をすり替えた感じです。話はそれきりです。

 

私は二人とも大好きです。二人の反応は、本人たちにとっては『友好的』で素直な感情だったのだと思います。でも、私はそれ以上何も言えなくなってしまいました。「本当にわかってもらいたい、数少ない人」にそう言われてしまうのが、いちばん辛いのです。

その少しあとに、たまたま見かけた記事ですごく共感できる話がありました。まさに当時の心境だ!と思いました。とても参考になったので、リンクを貼らせていただきます。

 ↓

「発達障害があるように見えないよね?だからこそ大変なんだよね」の考え方で救われる発達障害の人たち | ハフポスト

 

私はそれ以来、この話題について話すことができませんでした。それでもたまに、どうしても巧く行かないときや、不安に潰されそうになったときに、誰かに話したいと思うことがあります。そこではじめたのが、このブログでした。

実はこのブログをはじめたことを、まだ誰にも言っていません。でも、もし話すとしたら「このブログを書いている」と伝えられるかな?と期待して、色々と書いて行こうと思います。そうでなければ、何をどこから話せばいいのかわからずに、相変わらずハードルが高いまま諦めてしまいそうだからです。近々、信頼できる何人かに話してみようかと思っています。言えるかな…?

 

( →【うさぎ年表】での分類:アスペルガーを疑いはじめる )